開業をお考えのお医者様へ
スタッフ採用のポイント
01人材採用計画の立案
1. 採用計画策定のポイント
■ 開業事業計画に則り適切な採用計画を策定(必要職種、適正人数等)
■ 募集広告(ハローワーク・新聞求人欄、折込チラシ、求人誌広告等)の形式選定
■ 応募問合せは、会計事務所又は業者等を窓口にする(医師は在職中のため)
2. スタッフ採用のスケジュール例
| 4ヶ月前 | 募集の開始10日~15日を募集期間とする 書類選考を行い、 |
|---|---|
| 3ヶ月前 | 面接を実施し、採用者を決定する 再募集を想定して時間的余裕を持つこと |
| 2ヶ月前~1ヶ月前 | 採用予定者へ連絡(勤務の意思確認、準備のための集合日時など) 1ヶ月前くらいから医院にて開業までの準備としてスタッフ研修を実施 |
3. スタッフの募集と採用の留意点
1. 採用すべき人材の確定
よい人材と言ってもその判断基準は多岐にわたります。
スキル面での完熟度なのか、接遇面を優先するのかといった点を予め明確にしておく必要があります。
よって、募集活動を行う前にどのような人材(経験・スキル・資格・年齢等)を何人必要とするのかを明確にします。
2. 募集活動前に準備しておくべき事項
人は募集広告を見るとき、給与、休日、労働時間といった部分に関心を示します。
募集活動を行う時点でこれらを決定しておく必要があります。さらには院長の経営方針などが曖昧であっては、面接時に応募者に対して不安を与えることにもなります。
よって、最低でも以下の各点については、予め方針を出しておく必要があります。
- 医院のコンセプト・診療時間、休診日・賃金・福利厚生
3. 募集方法
職員を募集するに際しては、縁故やスカウト、募集広告、ハローワークなど様々な方法が考えられますが、新規開業に際しては、募集広告そのものを開業告知活動と捉え、投下費用を惜しまない方が良いと考えます。
4. 書類選考
非採用者は患者予備軍であり、かつ悪印象を持たれてしまうと、口コミのマイナス要因となります。
5. 面接
先生やコンサルタントが主体となり行います。面接時における基本的質問事項、評価方法を統一するために「面接質問表」等を用意します。
また、面接は応募者による勤務先の見極めの場面でもあることから、十分な質問時間を設けるべきです。
5. 採用決定
採用決定通知は、すべての面接の終了後に出すことになりますが、良い人材がいれば、早急に採用通知を出すことも検討します。
また、不採用の場合の扱いは、書類選考時と同様です。さらに、採用決定後の辞退も想定する必要があり、面接時に次点となった人材の履歴書を保管しておく必要があります。
02労務関連規定整備
労務関連規定整備の目的

スタッフ採用時
1. 労働契約関係の明確化
2. 本人の意思確認
1. 就業規則・給与規程・退職金規程・内定通知書・雇用契約書
- 労務関連規定の明示による意識付け
- 安心して働ける環境の整備
- 職員から医院・院長への信頼
- 職員満足度の向上
2. 誓約書と身元保証書
- 当院スタッフとしての心構え
- 医療機関で働く一員としての意思確認
例)守秘義務、個人情報保護、職業倫理


